いや、そんなに悩んでないから!

今日読んだとある方のブログで「悪い習慣がやめられない」とか「良い習慣が続かない」理由を「自分の意志が弱いからだ」と悩んでいては一生解決しませんよと書いてあった。

 

例えば「ダイエットしたい気持ちはあるんだけど続かない。私の意思弱いからな…。」と悩んでいたとしたらそれは違いますよと。

それは意志が弱いんじゃなくて、そこまで辛い思いをしてまでダイエットしたくないって事なんだよと。意思が弱いという抽象的な理由ではなく、本当の理由と向き合っていかないと根本的な問題は解決しないから、これこれこういう方法で解決していきましょうよと。

非常にざっくりですがそんな事が書いてありました。
*本当はすごく丁寧に具体的に心情にも寄り添っておりました。

 

いや、ダイエットしたくないってことは間違っていないと思うんですけどね。

根本的に1mmもダイエットしようと思っていないと思いますよ。

「ダイエットしなくちゃー」は「自分は今の体型に満足してませんよー(そんなに不満にも思っていないけど)」というアピール。

またはただ話すこと・質問することがないから言っているだけ(聞いてほしいだけ)だと思います。

 

基本的にこういう事言う人の大半は女性じゃないですか?

女性は周りから良く思われたい願望も持ってますけど、「別にどう思われていもいいし」という図太さも併せ持っています。

 

また女性は抱えている問題を誰かに相談する時に望むことは、解決案よりも「ただ聞いてほしい。(出来れば同調してほしい)」事を強く望んでいます。

極論を言えば、話をちゃんと聞いて無くても「うん、うん」とうなずいているだけでいいんです。テレビを見ながらでも「うん、うん。(たまに)それで?大丈夫?」と言うだけでいいんです。

女性も「ちゃんと話聞いてないな」とはすぐに思いますがそれでもいいんです。最低保証は貰ってるわけですから。

*あくまで極論の話ですよ。

 

夫婦間や恋人間で悩み・愚痴など女性側から男性側にするパターンが多いと思いますが、男性側からすると、それを聞いているのは非常にしんどいです。

それが毎日になればなおさら。

 

男は女性と違い、何か相談する時は具体的な解決策を望みますから。

仕事終わりに、特にオチもないあっち行ったりこっち行ったりのマイナスイメージの話を聞いているのは男にとってただの苦行。

「こうしたらいいしょ!」とか「疲れてんだからヤメロ!」とか言いたくもなります。

 

でも、女性にとっても日頃のストレスをただ話すことで発散させることは非常に重要な

アクティビティです。これをさせないと自分に強烈なしっぺ返しが来ます。

そっけない態度・無視・浮気・不倫・離婚等の家庭不和の元になりますので、上手な聞き流し方を会得するのは重要でしょうね。

 

それが無理な方は、どんな苦行にも耐えることができる精神力を身につけ毎回誠心誠意対応し続けるか、北朝鮮のようにマンセーを言わせる奥さんにさせる洗脳教育をするしか無いですね。

 

まぁ、僕はそんなやり方わからないですけど。